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地域の特色 英語で紹介 名護・東江中、留学生と交流


地域の特色 英語で紹介 名護・東江中、留学生と交流 地域の魅力に関する発表を通じて交流する東江中の生徒と名桜大の留学生=3月21日、名護市の東江中学校
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 【名護】名護市立東江中学校の2年生と名桜大学の留学生の授業発表交流会が3月21日、東江中で開かれた。生徒は6グループに分かれ、パソコンやタブレットで写真や資料を示しながら、校区内の飲食店や地域の特色などを留学生に英語で紹介した。
 交流会は生徒のコミュニケーションやプレゼンテーション能力の育成、英語スキルの向上などを目的にしている。2年生は1学期からスライド作りや発表練習を重ねてきた。上里莉珠さん(14)は「違う国の人と地域のことを共有できてうれしかった」と手応えを話した。
 名桜大国際学部1年で中国から留学中のホウ・クンホウさん(20)は「生徒の言いたいことが伝わってきた。テーマはいろいろだがとても面白かった」と満足そうな様子だった。 (武井悠)