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子らの陶芸作品展示 30日から、名護博物館


子らの陶芸作品展示 30日から、名護博物館 展示会「青の魚と月と星たち~ゆかいな仲間の展示会~」の開催を告知する前原和夫さん=16日、名護市の琉球新報北部支社
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 【名護】重要文化財などの瓦づくりを手がける陶瓦の前原和夫さん(72)は4月30日から5月5日に、名護市の子どもたちの作品などを展示する「青の魚と月と星たち~ゆかいな仲間の展示会~」を、名護市の名護博物館ギャラリーで開く。期間中、市内の小学生と一緒に展示物の作成も行う。午前10時~午後6時。入場無料。
 名護市の子どもたちが作った陶芸品を展示するほか、来場した子どもたちが自由にメッセージや手形を付けた旗などを作成できるコーナーも設ける。完成作品は飾り付けられる。
 前原さんは、子どもが中心となって展示会を作り上げたいとし、「展示物づくりを通して、チャレンジ精神の醸成につながってほしい」と語った。 (玉寄光太)