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より広範囲に電波を FMよなばる送信所移設


より広範囲に電波を FMよなばる送信所移設 地上44メートルのおきなわタワーに設置されたFMよなばる送信所
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 【与那原】FMしまじり(小山信二社長)が運営する「FMよなばる」の送信所が、南風原町新川のおきなわタワーに移設され、このほど記念式典が行われた。小山社長や同タワーを経営する沖縄総合無線センターの親泊一郎会長、与那原町の照屋勉町長らが参加し、テープカットが行われた。
 海抜高192メートル、地上高44メートルのおきなわタワーに送信所を移設したことにより、難聴エリアが大幅に改善した。与那原町全域のほか西原町、南風原町、南城市、那覇市の安謝交差点など国道58号沿いの地域まで電波が届いていることが確認されている。
 FMしまじりの下里富造取締役は「これまで以上に各方面に電波が送られ、防災放送など安心して住みよいまちづくりとみんなに楽しんでもらえる地域の情報を発信していきたい」と抱負を語った。(知花幸栄通信員)