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標語掲げ安全運転訴え 名護署、アイキャッチ作戦


標語掲げ安全運転訴え 名護署、アイキャッチ作戦 ドライバーや通行人に交通安全の協力を呼びかけた名護市内外の小中学生ら=6日、名護署
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【名護】全国春の交通安全運動(6日~15日)に合わせ、名護署(沖田暢彦署長)は6日、同署玄関前でアイキャッチ作戦を実施した。参加した約20人の小中学生は、ドライバーや通行人に交通安全を呼びかけた。
 アイキャッチ作戦に参加した小中学生らは、「ゆっくり走ろう山原路」や「わたるまえ わすれずかくにん みぎひだり」などの標語を習字で書き、名護署玄関前に掲げた。大宮小3年の金城心桜(こはる)さん(8)は「(通学の時は)ちゃんと車を見て、事故に遭わないよう気をつけようと思った」と話した。
 沖田署長は「運転手がルールを守るのは当然だが、横断者もしっかりと安全確認して道路を横断するよう心がけてほしい」と呼びかけた。名護署によると、2023年に同署管内で発生した人身事故は114件、死者は2人だった。 (金城大樹)