【北中城】川柳句会の「北中城三水会」(花崎為継会長)は3月27日、川柳の第6回優秀作品表彰式を北中城村の中村家住宅で開いた=写真。同会が村内6カ所に設置している川柳ポストに投句された347句から優秀作品を選び、8人を表彰した。
最優秀の天賞には糸満市の金城幸鷹さん(77)の「ほろ酔いで止(や)めよと医者は無理を言う」が選出された。金城さんは「ついつい深酒をしてしまった心情を詠んだ。川柳は世の中の社会情勢や政治など、いろいろなものを見聞きするのでボケ防止に良い」と笑顔で話した。
2位地賞は崎山敏子さん(宜野湾市)、3位人賞は島尻卓さん(読谷村)。受賞句は村内の陶芸家が製作する陶板に刻銘され、5月中旬ごろ中村家周辺に掲示される。(喜納高宏通信員)
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川柳の優秀作品を表彰 北中城三水会、村内に6ポスト
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琉球新報朝刊