【恩納村】恩納村商工会女性部と青年部が4日、小学校の新1年生のために手作りした交通安全のお守りを村内4小学校に贈呈した。
贈呈式は各校から校長、教頭が出席した校長会の会議開始前に開かれ、同商工会女性部の長堂タツ子部長がお守りを、仲村大輔青年部長がナビーちゃんバッジを各校長に手渡した。
今年のお守りはベチバーを編んだ小さな「サングヮー」をフェルトに透明のビニールでカバーし、ランドセルに着けやすくした。
毎年継続しているお守り作りは女性部の年間事業の一つ。初めての通学路で交通事故から新1年生を守る目的がある。長堂部長は「かわいい孫のような子どもたちがランドセルに付けて通学する姿を想像し、安全を願って心を込めて作っている」と語った。
(小山猛三郎通信員)
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新1年生にお守りとバッジ 恩納商工会女性部・青年部 村内4小に寄贈
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琉球新報朝刊