長寿会、踊って笑顔　大里に山原麗華さん登場

　【糸満】糸満市字大里長寿会定期総会が４月２１日、大里公民館で約８０人が参加して開かれ、新年度役員、班長などが選出された。
　総会終了後は祝宴タイムとなり、おなじみのアコーディオン奏者、山原麗華さんによる懐かしい昭和歌謡ヒット曲の数々が舞台で披露された。
　「青い山脈」が始まると女性数人が青春時代を思い出してか、曲に合わせてフォークダンスを踊り始めた。つられて男性２人が飛び出てきてカップルが２組でき、みんなの前で仲むつまじくフォークダンスを踊り拍手喝采を浴びた。
　聞けば、司会進行を担当した山城幸雄さん（７０）、春江さん（６８）夫妻と、大里区長の上原和市さん（７３）、照子さん（７１）夫妻だった。
　演奏会の締めは定番のカチャーシーとなり、最高齢者の古波倉正安さん（８６）が舞台に上がり走り回る独特の踊りを披露すると、会場は爆笑の渦となった。和やかな雰囲気のうちに大里長寿会の祝宴は終了した。　（喜屋武幸弘通信員）