【北部】1989年に国頭中学校勤務だった教職員が、「仲間の絆」をモットーに結成した「国頭メンバーズ」(吉田春子会長)は4月19日、メンバーの山城正二さんの米寿祝いを、名護市の山城さん宅で開いた。
同会はコロナ禍の4年間を除き、毎年12月に集い互いの絆を深めてきた。集えない時でも案内状に近況を報告し合い、つながりは今年35周年を迎えるという。
名前入りやんばる酒造記念ボトルと花束を受け取った山城さんは「体調を崩した時でもメンバーの激励があった。トーカチを祝ってもらい、残りの人生をより豊かに過ごしていきたいと思う」と笑顔で話した。
事務局の古堅利枝子さん(69)は「吉田会長の下、ルールもしっかりと決めている。つながり続けることで皆に喜んでいただきうれしい。今年はぜひ集いたいと思う」と述べた。
(安里郁江通信員)
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米寿祝いに駆けつける 国頭中元教員「メンバーズ」
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琉球新報朝刊