旬の農産物、次々完売　もとぶかりゆし市場感謝祭

　【本部】本部町のもとぶ産直（宮城修社長）は４月２７、２８の両日、もとぶかりゆし市場の開設８周年で感謝祭を開催した＝写真。大型連休の市場内で農産物などの半額セールが行われた。
　オープニングセレモニーで宮城社長、平良武康町長があいさつした。本部町内の新鮮野菜、かつお節、塩モズク、友好の町・北海道南富良野町の米など多くの特産品が並んだ。瀬底島のメロンとスイカが初出荷で、店内に並ぶとあっというまに完売した。
　宮城社長は「生産農家の皆さんと職員の頑張りで２日間はお客さんが２倍に増えた」と喜んだ。平良町長は「１０年前に計画した同市場が開設して８周年を迎えた。出荷されている生産者と売り場が一体となって心豊かな拠点を作るのがかりゆし市場である」と激励した。
　セレモニー終了後、本部町観光協会と北谷町観光協会の観光交流も催された。北谷町からキッチンカーの参加もあり８周年を祝った。　（上間宏通信員）