【伊江】伊江村老人クラブ連合会(内間幸男会長)の総会が4月19日、伊江村農村環境改善センターであり、終了後に伊江歯科医院長の池口伸之さんを招いた健康講話があった。
「人生100年時代の口腔(こうくう)衛生~100歳になっても何でも食べられるお口を目指して」の題で講話した池口さんは、歯の大切さや歯を失う原因、体に与える影響、入れ歯の手入れの方法、ドライマウスの予防法など映像を見せながら具体的に説明した。
池口さんは「誤嚥性(ごえんせい)肺炎などは、飲み込む機能の低下で起きる。口の中をきれいにする、口の周りの筋力をつける、飲み込む力をつける、体を鍛えることが大切」と強調した。鼻呼吸の大切さを説き、口の周りの筋肉を鍛える「あいうべ体操」や、唾液の分泌を促すマッサージなどを伝えた。
総会は審議事項すべてを全会一致で承認。名城政英村長らも集まり会員らを激励した。 (知念光江通信員)
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歯科医招き健康講話 伊江村老人ク連合会総会
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琉球新報朝刊
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