有料

観光協・空自・OIST合同で 恩納・谷茶海岸を清掃


観光協・空自・OIST合同で 恩納・谷茶海岸を清掃 ビーチクリーンを行った参加者ら=4月20日、恩納村の谷茶ビーチ
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【恩納】恩納村谷茶の海岸で4月20日、恩納村観光協会(宮﨑るみ子会長)、航空自衛隊恩納分屯基地、沖縄科学技術大学院大学(OIST)の3者合同ビーチクリーンアップが行われた。家族を含め参加人数は150人ほどになり、予定の約100人を上回った。
 3団体に加え、読谷ビーチクリーンネットワーク、ブルーリーフ沖縄、沖縄の海ガメ保護の会など、恩納村外の地域のボランティアグループも参加し、広く長い海岸の砂浜を清掃。大きな浮具やペットボトル、ロープなどを大量に拾い集めた。砂浜に捨てられた瓶や、茂みに投棄された空き缶も拾い、集積場所には多くのごみ袋が積まれた。
 参加した谷茶区の石川要区長によると、北風が吹くと多くの浮遊物が打ち寄せられ、ごみ収集が追いつかないという。同区出身の當山達彦村議は「皆さんで清掃してもらいありがたい」と話した。 (小山猛三郎通信員)