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第2次大戦「流れ見て」 北中城・島袋で「原爆と戦争展」


第2次大戦「流れ見て」 北中城・島袋で「原爆と戦争展」 第2次世界大戦期の流れを紹介する原爆と戦争展のパネル=4月26日、北中城村の島袋公民館
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 【北中城】広島や長崎への原爆投下や沖縄戦の実態などを紹介する「原爆と戦争展」が4月26日、北中城村島袋公民館で開かれた。同展は国内の第2次世界大戦を紹介し、その実態やなぜ地上戦や原爆投下に至ったのかを示すため開催されている。
 同展は全国で開催されており、県内でも2001年から各地で開催されてきた。
 沖縄原爆展を成功させる会の源河朝陽さんは「県内では沖縄戦のこと、県外では原爆などのことと分けて考える機会が多いが、一連の流れを見ることで背景が見えてくることもある」と意義を示した。
 次回は6月5日から11日まで、那覇市のほしぞら公民館で開催される予定。 (福田修平)