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老人ホームで演奏会 名護弦楽アンサンブル


老人ホームで演奏会 名護弦楽アンサンブル 3人で演奏する名護市弦楽アンサンブルサークル=4月21日、名護市の老人ホーム「明日華」
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 【名護】名護市宮里区の有料老人ホーム「明日華」で4月21日、「名護市弦楽アンサンブルサークル」による弦楽器の演奏会が開かれた。「明日華」でゲストを招いての催しは初の試みで、大東区の「シニアホームまんぱく」の入居者も参加し、優雅な雰囲気を満喫した。
 ビオラ担当の梶原資子さん、山里悦美さん、コントラバス担当の仲宗根珠己さんらのメンバーは、昨年11月3日の「名護市民音楽祭」以来となる久々の演奏会とあって、緊張感もありながらも、童謡やクラシックの名曲、映画の主題歌となった「カントリーロード」まで幅広く演奏した。
 同サークルは、当初10人いたメンバーの「卒業」が続き、現在は3人で演奏可能な曲を練習している。月曜午前中に同市大東区公民館で練習しており、メンバーを募集しているという。問い合わせは同公民館、電話0980(52)3847。(池辺賢児通信員)