【糸満】糸満市と県、JAおきなわは5月10日、ゴーヤー産地の育成強化と地産地消に向けた取り組みの一環として、同市の喜屋武こども園(仲宗根愛利園長)でゴーヤーの苗植え体験を行った=写真(提供)。
キリン組(5歳児)の15人は県農業改良普及センターとJAの職員から植え方を教わり、準備された苗15本をプランターに植え付けた。参加した仲田湊(みなと)さんが「どうやったらゴーヤーは大きくなるの?」と質問し、水をあげる、肥料を入れる、太陽を当てることの三つが大切なことを学んだ。今後、園児が苗に水やりして育て、ゴーヤーを収穫し、調理をして味わう予定だ。
糸満市は2002年にゴーヤーの拠点産地に認定された。農家やJA、市などで組織する市農業戦略産地連絡協議会は「裏ゴーヤーの日」の8月5日までPR活動を行う。 (中原貴子通信員)
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ゴーヤー苗植え体験会 糸満・喜屋武で市、県、JA
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琉球新報朝刊
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