【伊江】伊江小学校・伊江幼稚園(島袋洋校長・園長)は5月30日、同校の農園でかずら植えを実施した。縦割り班の活動でコミュニケーション能力を高めることや、農業生産活動を通して働く喜びを知ることが目的。
幼稚園部の玉城紀貴さんが畑を耕し、畝も作った。同校環境整備部の東江仁さんが苗を提供した。この日は友寄瑛二環境整備部長と、東江仁さんと妻の百合恵さんも参加し、子どもたちに植え方を指導した。
友寄さんは「畑を耕したり苗を提供してくれたり部員で協力して活動している。大きく育った芋を収穫するのが今から楽しみだ」と笑顔で語った。
土を掘り、畝の上に置かれたかずらを土に埋めて作業を終えた。5年生の友寄優依奈さんは「土をどのくらいかぶせるのか考えながら植えた。大きく育ってほしいので水やりや草抜きなど当番の日は頑張りたい」、6年生の東江昴さんは「かずらの向きを考えながら植えた。大きくおいしい芋に育ってほしい」と話し、収穫を楽しみにしている。 (知念光江通信員)
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伊江小・幼でかずら植え 縦割り班で働く喜び知る
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琉球新報朝刊
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