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30周年記念誌を発刊 那覇市文化協会


30周年記念誌を発刊 那覇市文化協会 30周年記念誌の発刊を報告した崎山律子会長(左から3人目)と、新たに副会長に就任した糸数ひとみさん(右端)=6日、那覇市の琉球新報社
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 【那覇】那覇市文化協会の崎山律子会長=写真左から3人目=らは6日、那覇市の琉球新報社を訪れ、同協会創立30周年記念誌の発刊と、副会長に県立芸術大学名誉教授の糸数ひとみさん=同右端=が就任したことを報告した。
 同協会は1992年に設立し、現在の会員は約1700人。記念誌では同協会の歩みのほか、29部会の活動や30周年記念式典や公演の様子、同協会の歴史をつくり上げてきた多彩な人々を紹介している。那覇の歴史や街の変化、女性史、那覇を第二の故郷として結束を強める各郷友会の活動も掲載する。
 崎山会長は「編集員などの協力で充実した内容となっている」と話した。広報担当となる糸数さんは「各部会の声を上にも下にも伝え、若い人たちが入って良かったと思う協会にしていきたい」と抱負を語った。
 (嘉陽拓也)