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新しい手法SIBとは 13日シンポ、SDGs推進


新しい手法SIBとは 13日シンポ、SDGs推進 なはSDGs推進シンポジウムの参加を呼びかけるNPO法人まちなか研究所わくわくの小阪亘さん(左)となは市民活動支援センターの吉田理央さん=6月24日、那覇市銘苅のなは市民活動支援センター(提供)
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 【那覇】那覇市は、なはSDGs推進事業(多様なつながり地域づくり)の一環で13日午後2~5時、那覇文化芸術劇場なはーと小スタジオで「まちづくりの新しい手法SIBを用いて那覇市のSDGsの活動を広げるためには」をテーマに公開シンポジウムを開催する=写真。オンライン同時配信もある。参加無料。
 SIBは「ソーシャル・インパクト・ボンド」の略で、民間資金を活用して社会的課題などを解決する枠組み。シンポジウムでは、SIBについて先行事例から学び、那覇市の実情に合わせた導入について考え、議論する。
 第1部は、「持続可能な地域のために未来資本を太らせよう~東近江市版SIBの事例から~」と題して公益財団法人東近江三方よし基金の常務理事兼事務局長の山口美和子さんが基調講演する。
 第2部ではパネルディスカッションが行われる。
 要予約。締め切りは10日。申し込みフォームは、那覇市ホームぺージで。「なはSDGs推進事業」で検索。問い合わせは、事業を受託するNPO法人まちなか研究所わくわく、電話098(861)1469。 (中川廣江通信員)