有料

出店・舞台で部活支援 石垣「子ども応援まつり」


出店・舞台で部活支援 石垣「子ども応援まつり」 舞台で会場を盛り上げる子どもたち =6月23日、石垣市の新栄公園
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【石垣】石垣市の新栄公園で6月23日、部活動の派遣費などの資金造成や子どもたちの活動の発表の場を設けることを目的とした「島の子ども応援まつり」が開催された。家族連れなど約1万人が来場し、ステージの演目やアームレスリングなどのスポーツ体験、出店の飲食物などを楽しんだ。
 出店は部活動の父母会や、障がい者施設など18団体が出店した。石垣第二中学校野球部の父母として参加した小浜啓由さんは「部活動の大会が増えて、良い結果が出せていることで延泊が増えていて派遣費の負担が大きい。こういった祭りがあるのはありがたい。今後も続けてほしい」と話した。
 ステージの部は、学校のマーチングバンド部やダンス部など13団体が出演し、会場を盛り上げた。喜納正雄実行委員長は、ボランティアで準備から実施まで半年間かけて練り上げてきたことに触れ、「今後も継続的にやっていきたい」と話した。
 (金城啓介通信員)