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久米島・比屋定小 寄付やゴルフ 創立130周年へ協力を


久米島・比屋定小 寄付やゴルフ 創立130周年へ協力を 創立130周年記念事業への協力を呼びかける教職員児童ら=6月26日、久米島町立比屋定小(同校提供)
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 【久米島】今年で創立130周年を迎える久米島町立比屋定小学校(大城勝子校長)が、記念式典や児童の記念作品制作など記念事業の成功に向け、130周年記念実行委員会(平良弘光会長)を中心にさまざまな取り組みを行っている。同小の児童と職員が協力を呼び掛けた。
 比屋定小は1895年5月に真謝尋常小学校比屋定分校として創立。2024年度に130周年の節目を迎える。12月に同校で記念式典・祝賀会を開く。
 比屋定小の大城校長は「卒業生、地域や保護者の皆さまのおかげで130周年を迎え、大変光栄。伝統と誇りある比屋定小学校の記念式典を多くの方とお祝いできたらと思う」と話した。島内外へ寄付を依頼するほか、資金造成グラウンドゴルフ大会を7月7日に同校で開く。
 同小5年の鳥谷部光さんと城間陽愛さんは「全児童12人はみんな仲良しで、学校が大好き。チャリティーグラウンドゴルフ大会にぜひいらしてください」と参加を呼びかけた。
 寄付や記念事業に関する問い合わせは同校実行委員会事務局、電話098(985)3722。同校ホームページでは記念事業の詳細や進捗(しんちょく)状況を掲載予定している。 (中島徹也通信員)