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小児がん支援 考える 28日うるまで講演


小児がん支援 考える 28日うるまで講演 副島賢和さん
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 入院中の子どもに笑顔を届けるホスピタル・クラウンとして知られる昭和大学大学院准教授の副島賢和さん=写真=を招いて、小児がんについて知ってもらう催し「しるケア、するケア、しないケア」が28日午後2~4時半、うるま市生涯学習・文化振興センターゆらてくで開かれる。
 「沖縄こどもホスピスのようなものプロジェクト」の主催。小児がんの患者と家族が一緒に楽しく過ごせる施設の設立を同市内で目指している。
 院内学級の担任も務めた副島さんと、与那原町出身の小児がん経験者で、プロ野球の独立リーグでも活躍した高島輝一朗さん、県立森川特別支援学校での勤務経験がある高野真さんの3人がそれぞれ講演する。続いて座談会で話し合う。
 小児がんになった子どもが治療後に学校や地域に戻ったときに必要な支援と、不必要な特別扱いについて考える。
 参加無料。QRコードからの予約が必要。
 (宮沢之祐)