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バスケ渡嘉敷選手らと交流 国頭の小中生、プロの技に刺激


バスケ渡嘉敷選手らと交流 国頭の小中生、プロの技に刺激 バスケットクリニックで記念撮影をする参加者とアイシンウイングス選手ら =6月25日、国頭村立総合体育館
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【国頭】国頭村でキャンプをした、バスケットボール女子日本リーグ機構(WJBL)のアイシンウィングスの選手やコーチらによるバスケットクリニックが6月25日、村内の小中学生を対象に村立総合体育館で行われた。小学生男女47人、国頭中学校生男女17人が参加した。日本代表として活躍し、チームに新加入した渡嘉敷来夢選手も元気な姿を見せ、地元の子どもたちと楽しんでいた。
 小学生と中学生の2組に分かれ、ドリブルやパス、シュートをゲーム感覚で学んだ。最後は小中学生全員のフリースロー競争を行い、中学生が勝利した。参加者全員にチームシャツが配布され、最後は選手らのサインで会場が盛り上がり、全員の記念撮影でクリニックを終えた。
 国頭中学校男子キャプテンの宮城佑都さん(国頭中2年)は「みんな大きくてびっくりした。やっぱりプロの選手、動きが良かった。今回のような交流をもっと増やしてほしい。この体験で刺激を受けて、またがんばろうと思った」と話した。
 女子キャプテンの三露桜子さん(国頭中2年)は「緊張したけど選手たちが優しく声かけしてくれて楽しかった。去年も参加して、顔を覚えてくれている選手もいた。楽しくゲームをしながら、とても励みになった」と感想を話した。 (新城高仁通信員)