【伊江】伊江村は、7月を健康づくり月間として「思い出したい 夏になれ!」をキャッチフレーズに掲げている。「ビーチストレッチ」や「夕暮れウォーク」「働き盛り検診やがん検診」「タッピングタッチ」などの健康教室の開催を予定している。村民が月間のイベントを活用して心も体も健康になって豊かな暮らしにつながることを狙いとしている。
6日は朝6時15分から7時まで伊江ビーチで「ビーチストレッチ」を行い、村民や担当課の医療保健課(万寿祥久課長)のスタッフ約30人が参加した。パーソナルトレーナーの山上春奈さんから指導を受け、潮風と波の音と朝の光を浴びながら気持ちのいい一日をスタートさせた。
山上さんは「日々動かしている体を、ストレッチでリセットすることで、自由に動かせるしなやかな体を作ることができます」と、ストレッチの効果を説明した。「日頃、忙しく頑張っている皆さんに、自分の体を自分で癒やし、毎日元気に楽しく生活する幸せを感じてもらえたらうれしいです」と話した。
参加者は、自然の中でのストレッチに身も心も癒やされ、ぜいたくなひと時を過ごした。
(知念光江通信員)
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琉球新報朝刊
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