【嘉手納】9月28、29の両日、中国で開催されたブレイキンの世界ユース選手権個人女子で銀メダルを獲得した津波古梨心さんが7日、嘉手納町役場に當山宏町長を訪ね、結果を報告した。
「手応えがあった」と話す津波古さん。年齢が下の選手が多く「余裕を持てた」と、いつもより「練習の成果を出し切れた」大会だった。
今年開かれたパリ五輪では、津波古さんも現地に赴き、ブレイキンで日本人が優勝する姿を生で見た。「モチベーションも上がった。練習も頑張れたと思う」と刺激となった。次の目標には、世界ランキングのポイントに関わる「全日本選手権で優勝」を掲げた。
當山町長は「可能性をたくさん広げ、いろんな挑戦をしてほしい」と今後の活躍に期待を寄せた。 (金盛文香)
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ブレイキン世界銀を報告 津波古梨心さん、嘉手納町長に
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琉球新報朝刊