【沖縄】住民の交流を深めようと、沖縄市南桃原自治会(島袋由香会長)主催の南桃原まつりが13日に区内のイベント会場で開かれ、延べ千人余の来場者でにぎわった。
まつりは県のチョウに指定されているオオゴマダラの飼育愛好者による放蝶で始まった。先陣で盛り上げ役を担ったのは区の子どもエイサー隊の演舞。その後、キッズダンス、ラップ、琉舞、民謡、ウクレレ、混声合唱、大道芸など多彩な演目が披露された。各演舞に大きな拍手が送られ、さまざまな出店に行列ができていた。
午後4時から開かれたまつりは、夕暮れにはちょうちんがともり華やかな雰囲気となった。南桃原青年会の豪快な演舞と、会場が一体となったカチャーシーで締めくくった。島袋会長は「住民が一番楽しみにしている行事で例年以上に盛り上がった」と喜んだ。(岸本健通信員)
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ダンス、大道芸、多彩に 沖縄市、南桃原まつりに1000人
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琉球新報朝刊