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「地域の宝」の技披露 読谷村民俗芸能祭


「地域の宝」の技披露 読谷村民俗芸能祭 月明かりの下、太鼓演舞を披露する大木徳武佐太鼓=13日、読谷村文化センターふれあい広場
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 【読谷】読谷村教育委員会は10月13日、第12回読谷村民俗芸能祭を読谷村文化センターふれあい広場で開催した。副題の「縷宝(るほう)」は、地域に大切に継承されてきた宝(芸能)が絶えることなく受け継がれてほしいとの願いを込めたテーマ。
 子どもの部では、座喜味棒(座喜味子ども会)、京太郎(伊良皆芸能保存会)、渡慶次獅子舞(渡慶次子ども会)のほか4団体が出演した。大木徳武佐太鼓で演奏を披露した古堅中1年の山城蓮士さん(12)は「小学3年から太鼓を始めた。音を合わせるのが楽しくて、将来は先生のような指導者になりたい」と笑顔で話した。(喜納高宏通信員)