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城間(中部農林出)が序ノ口で全勝優勝 左膝の手術経て「しっかり足を出せた」 大相撲・秋場所


社会
城間(中部農林出)が序ノ口で全勝優勝 左膝の手術経て「しっかり足を出せた」 大相撲・秋場所 城間(右)が寄り切りで椿富士を破り、序ノ口優勝を決める=両国国技館(共同)
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 大相撲秋場所13日目の22日、三段目は元幕内北はり磨(兵庫県出身、山響部屋)が7戦全勝で制した。37歳1カ月での幕下以下各段制覇は戦後最年長。序ノ口は日大出身の城間(沖縄県出身、尾上部屋)が7戦全勝で優勝した。(カッコ内は出身、部屋)
 城間(しろま=本名城間瑠正)東18枚目、沖縄県浦添市出身、尾上部屋。沖縄・中部農林高―日大から23年春場所初土俵。得意は右四つ、寄り。180センチ、170キロ。23歳。

ほっとした

 城間の話 ほっとした。昨年11月に左膝を手術して、早く出たいと思っていた。緊張せず、しっかり足を出して相撲を取れた。まずは本場所に慣れていくこと。もう左膝に痛みはない。