プロバスケットボールBリーグ1部の琉球ゴールデンキングスの田代直希主将らは4日、佐賀県のSAGAアリーナで迎える2023―24シーズン開幕戦を翌日に控え、那覇空港を出発した。
出発前に空港で行われた記者会見で、桶谷大HCは「結局は最後に一番強くなったチームが優勝する。進むべき道を間違えずに一歩一歩、優勝できるよう頑張りたい」と意気込んだ。対戦相手の佐賀バルーナーズについては「注目する選手はレイナルド・ガルシア。誰が止めるかが重要。カール・タマヨを使いながらの3ビッグ、松脇圭志や牧隼利をぶつけるなど、そのなかで一番いい方法を使えたらいい」と語った。
田代主将は「ワールドカップ日本代表の活躍やスラムダンクなど、バスケットが注目された中で戦えるのはありがたい。昨年リーグ優勝したが、チャレンジャーというのは変わらない。一層チャレンジ精神を持って戦う」と気持ちを引き締めた。(名波一樹)
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