サッカーの明治安田J3第30節第1日の7日、FC琉球は沖縄市のタピック県総ひやごんスタジアムで カマタマーレ讃岐と対戦して1―0で勝利した。通算成績は10勝15敗5分けの勝ち点35。7月8日の松本山雅FC戦以来、およそ3カ月ぶりのホーム勝利と連勝になった。
開始直後は讃岐が好機を作ってペースを握ったが、琉球は間もなく落ち着きを取り戻した。琉球は前半20分、自陣から一挙に攻め込んだ。ペナルティーエリア右側から切り返したボールに富所悠が合わせ、先制点を決めた。
後半も序盤は讃岐がペースを握ったが、琉球はDF上原牧人らの粘り強い守備で堪え忍んだ。後半15分ごろから琉球は選手を入れ替えて攻撃陣を投入。好機を作ったが、得点には至らなかった。
次戦は14日、岩手県のウエスタンデジタルスタジアムきたかみでいわてグルージャ盛岡と対戦する。(古川峻)