沖縄県勢45人が堂々と行進 かごしま国体が開幕 旗手の平良「とても名誉」<かごしま国体・2023>


沖縄県勢45人が堂々と行進 かごしま国体が開幕 旗手の平良「とても名誉」<かごしま国体・2023> 「燃ゆる感動かごしま国体」の総合開会式で入場行進する沖縄選手団(手前)=7日、鹿児島県の白波スタジアム(大城直也撮影)
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 特別国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」の総合開会式が7日、鹿児島県の白波スタジアム(鹿児島県立鴨池陸上競技場)で行われた。開幕を待ちわびた大勢の観客が見守る中、沖縄県選手団45人は、デンファレを手に堂々と入場行進した。

 旗手を務めた平良晟也(バレーボール・少年男子)は「なかなか経験できない、とても名誉なこと」と真っすぐ前に旗を掲げて力強く行進した。大役を果たした平良は「まずは1回戦突破。全力で挑みたい」と本番へ向けて闘志を燃やした。

 初出場となる高岡鈴蘭(テニス・成年女子)は「一つでも多く勝ちたい。ワクワクしている」と笑顔で話した。大会は17日まで開催され、鹿児島各地で熱戦が繰り広げられる。

 (大城直也)