日本ハンドボールリーグ(JHL)女子が21日、各地で開幕し、ザ・テラスホテルズは熊本県の山鹿市総合体育館でオムロンと第1戦を戦った。
序盤から逆速攻でリードを許すも、韓国出身の朴宣映(パク・ソンヨン)や杉本七海ら今季加入の選手らの得点で応戦。前半を7―17で折り返した。
後半は強みのセットディフェンスがうまく機能し始めるが、今度は相手の強烈なロングシュートがさく裂。テラスは中山朋華のポストプレーなどで食らいつくも、最後は19―31で押し切られ開幕戦を白星で飾ることができなかった。
次戦は11月3日午後2時から、大阪府の四條畷市立総合体育館(サン・アリーナ25)で大阪ラヴィッツと対戦する。(砂川博範)