名護が連覇、21度目の花園へ 高校ラグビー沖縄予選


名護が連覇、21度目の花園へ 高校ラグビー沖縄予選 花園出場を決め、喜ぶ名護の選手たち=2日、名護市の21世紀の森サッカー・ラグビー場(小川昌宏撮影)
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ラグビーの第103回全国高校大会沖縄県予選は2日、名護市の21世紀の森サッカー・ラグビー場で決勝戦を行い、名護が42―0でコザを圧倒し、2年連続21度目の頂点をつかんで花園出場を決めた。 
 前半は名護の宮里快一が先制のトライを決めると、新里心惟(こうゆ)が2トライを奪うなど圧倒し、名護が35―0で折り返した。後半はコザも果敢に攻め込んだが、名護の堅い守備に阻まれ得点はならず。名護はさらに7点を追加して突き放した。
 名護の屋部樹志(たつし)主将は「去年は3年生にいい選手がたくさんいて優勝させてもらった。この日のために一丸でチームをつくりあげて、自分たちの力で優勝をつかむことができてうれしい」と喜んだ。 (大城三太)