FC琉球、岐阜に0ー1  ホーム最終戦勝利ならず


FC琉球、岐阜に0ー1  ホーム最終戦勝利ならず FC琉球-FC岐阜 前半、ドリブルで攻める琉球の幸喜祐心=25日、沖縄市のタピック県総ひやごんスタジアム(大城直也撮影)
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サッカーの明治安田J3第37節第1日の25日、FC琉球は沖縄市のタピック県総ひやごんスタジアムでFC岐阜と対戦し、0―1で敗れた。

ホーム最終戦を勝利で飾ることはできなかった。通算成績は12勝19敗6分けで勝ち点は42のまま。

前半は岐阜が押し気味に試合を進めたが、琉球は堅守で得点を許さなかった。阿部拓馬のドリブルやミドルシュート、柳貴博の右クロスなどでゴールに迫ったが、互いに無得点で折り返した。

後半は互いに中盤で激しく競り合い、膠着(こうちゃく)状態が続いたが、琉球は守備のミスから23分に先制点を奪われた。相手の猛攻を防ぎつつ、ゴールエリア内に何度も迫ったが得点はならなかた。

前の試合でリJーグデビューを果たした県出身の幸喜祐心が先発し、後半途中まで出場した。シュートを放つなど積極的にボールに絡んだ。

今季最終戦となる次戦は12月2日、とうほう・みんなのスタジアムで福島と対戦する。