照屋義実副知事（右から3人目）から激励を受けた平良吏美華（同4人目）＝15日、県庁
屋嘉部 長将 26日からフィリピンで行われる第11回アジアエージグループ選手権大会に日本代表として出場する平良吏美華（金城中3年）らが15日、県庁を表敬訪問し、照屋義実副知事に意気込みを語った。
女子自由形50メートルと100メートルで県記録を持ち、さまざまな大会で記録を更新し続けている平良。今大会は2028年のロス五輪、32年のブリスベン五輪を見据え、全国から中学生20人が選出された。平良は自由形50メートル、100メートル、混合の400メートルリレーと400メートルメドレーリレーに出場予定。
初めての日本代表で、初の海外だという平良は「とても緊張しているが、海外の選手に負けないように全力で頑張りたい。初めての国際大会をこれからの第一歩と捉えて、成長できるようにしたい」と力を込めた。
照屋副知事は「沖縄から日本代表が出るのはめったにないことで、県民の1人としてうれしく、誇らしく思う。県民が応援団になるので頑張って下さい」と激励した。
（屋嘉部長将）
