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ボウリング全九州選抜 砂川(首里東高)女子連覇


ボウリング全九州選抜 砂川(首里東高)女子連覇  砂川 舞佳
この記事を書いた人 Avatar photo 大城 三太

 ボウリングの第54回全九州選抜選手権大会が17、18の両日、佐賀県のボウルアーガスで行われた。女子の砂川舞佳(首里東高2年)が1578点で優勝し、2連覇を達成した。女子は予選9ゲームを行い、上位12人が決勝へ進出。さらに7ゲームを行い、決勝の得点で順位を決めた。男子の比嘉巧真は300点でハイゲームを獲得した。

「決勝はうまくできた」尻上がりにスコア伸ばす

 砂川舞佳(首里東高)が九州選抜で連覇を達成した。「予選はあまり調子がいいとは感じなかったが決勝はうまくできた」と尻上がりにスコアを伸ばした。予選スコアの持ち越しがなく、気持ちを切り替えて挑むことができた。予選で投げたレーンの近くで決勝が行われたのも、「レーンの状況を見極めやすかった」と追い風となった。

 新たな感覚で新境地に踏み込んでいる。「強い威力でピンを倒すことを意識しているが、力を入れずに先に送り出すイメージで投げている」と力任せでない、しなやかさをボールに伝えることができている。

 次は3月の全日本選手権に照準を合わせる。「選手権のレーンオイル状況が発表され、今大会と全く同じだった。優位さを生かしたい」と上位を狙いにいく。

 (大城三太)