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新年度へ抱負 沖縄県高体連役員


新年度へ抱負 沖縄県高体連役員 新たに県高体連の理事長に就任した荷川取智美氏(左端)と事務局長に就いた知花良氏(右端)。継続して役職を担う城間敏生会長(中央)、名幸哲副会長(左から2人目)、宇地原光副会長=23日、那覇市泉崎の琉球新報社
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 沖縄県高校体育連盟(県高体連)の城間敏生会長(浦添高校長)らが23日、那覇市泉崎の琉球新報社を訪れ新年度に向けた抱負を語った。荷川取智美氏(豊見城南高教諭)が女性で初めて理事長に就任し、事務局長に知花良氏(西原高教諭)が就いた。

 城間会長は「生徒の活躍を紙面で取り上げていただき、それが本人たちの活力につながっている。荷川取理事長の女性としての視点も取り入れながら運営していきたい」と述べた。荷川取理事長は「なぎなたやテニス、重量挙げなどの競技は今年も有望だ。その他の選手たちの活躍もサポートできるように頑張りたい」と語った。名幸哲副会長(小禄高校長)、宇地原光副会長(石川高校長)も同席した。

 県高校総合体育大会は5月31日に総合開会式を行い、本格開幕する。先行競技は18日スタートのボクシング、自転車、カヌーを皮切りに、卓球、バドミントン、柔道、空手道、陸上、テニス、水球、ゴルフが行われる。開会式は5月31日、沖縄市の県総合運動公園レクリエーションドームで行われる。

 (大城三太)