プロバスケットボールBリーグ1部の琉球ゴールデンキングス(西地区1位)は27日、愛知県のドルフィンズアリーナで名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(同2位)と対戦し、77-83で敗れた。通算成績は40勝17敗。キングスは勝てば西地区優勝が決まったが、マジック2のまま西地区首位をキープしている。
前半はターンオーバーから速攻を許すなどし、得点を重ねられたキングス。岸本隆一の3点弾などで追いすがるも名古屋Dの須田侑太郎に前半だけで17得点されるなどし、35-43で折り返した。
後半に入っても名古屋Dの流れを止められない。キングスは第4クオーターにヴィック・ロー、小野寺祥太、今村佳太の連続得点で点差を1桁まで縮めたが、そのまま逃げ切られた。
次戦は28日午後3時5分、愛知県のドルフィンズアリーナで名古屋Dと対戦する。この試合でキングスが勝利すれば、7シーズン連続の西地区優勝が決まる。