「声を聞き、成長・発展へ」 沖縄県なぎなた連盟 上地新会長が抱負


「声を聞き、成長・発展へ」 沖縄県なぎなた連盟 上地新会長が抱負 県なぎなた連盟の(左から)笠原松美理事長、上地幸市会長、城間米子副会長、瀬底雄子副会長=30日、那覇市泉崎の琉球新報社
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 沖縄県なぎなた連盟の新会長に就任した上地幸市氏(72)=沖縄大学客員教授=らが30日、那覇市泉崎の琉球新報社を訪れ、抱負を語った。20日の役員改選で新たに上地氏が会長に、瀬底雄子氏が副会長に、瀬長睦子氏が事務局長となった。

 上地氏は県立中学校で体育教師として教壇に立ち、県内小中学校の校長も務めた。前会長の長濱文子氏は連盟発足の1981年から43年間会長を務めた。上地氏は「尽力してきた前会長の後任として不安もあるが、皆さんの声を聞き、お力を借りながら競技と連盟を成長・発展させていきたい」と語った。

 瀬底副会長、城間米子副会長、笠原松美理事長も同席し、それぞれ抱負を語った。

 (名波一樹)