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安室早姫、パラ日本代表に ゴールボール女子 パリ、沖縄県勢で初選出


安室早姫、パラ日本代表に ゴールボール女子 パリ、沖縄県勢で初選出  安室 早姫
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 日本ゴールボール協会は30日、パリ・パラリンピックの日本代表、男女各6人を発表し、2012年ロンドン大会で金メダルを獲得した女子のメンバーには、八重瀬町出身の安室早姫(沖縄盲学校―筑波大付視覚特別支援学校高等部―明治大出、SMBC信託銀行)を選出した。安室は東京パラリンピックでは代表として選出されなかったが、補欠の「ターゲット選手」としてチームに帯同した。県勢のパリ・パラリンピック代表選出は初めて。他に高橋利恵子(関彰商事)萩原紀佳(アソウ・ヒューマニーセンター)天摩由貴(エイト日本技術開発)らが名を連ねた。33歳の天摩は3大会連続出場となる。

 21年の東京大会から連続出場の男子は金子和也(Sky)佐野優人(日本国土開発)田口侑治(リーフラス)らが選ばれた。

 代表は次の通り。

▽男子 金子、佐野、田口、宮食行次(コロプラ)鳥居陽生(国立障害者リハビリテーションセンター)萩原直輝(LINEヤフー)

▽女子 高橋、萩原、天摩、安室早姫、新井みなみ、小宮正江(以上アソウ・ヒューマニーセンター)