アームレスリングの第22回AJAF全日本選手権大会兼WAF世界選手権選考大会(オールジャパンアームレスリング連盟主催)が6月30日、神奈川県横浜市の西公会堂で行われた。那覇市出身の比嘉3兄弟がそろって3位以内に入賞し、メダルを同時獲得した。長男の優貴(ゆうき)(45)はマスターズ40―70キロライトハンド、レフトハンドでいずれも1位に輝いた。次男の優人(まさと)(42)はA1―65キロライトハンドで3位、三男の優士(まさし)(39)はA2―70キロライトハンドで2位に入った。
優士は「競技を15年以上続けてきて、兄弟で一緒にメダルを取ることが夢だった。2カ月の減量はきつかったが結果を残せてよかった」と達成感をにじませた。
(大城三太)