ACN選手権最終日は6日、兵庫県三木GC(6993ヤード、パー71)で行われ、26歳の金谷拓実が63で回り、通算20アンダーの264で並んだH・W・リュー(韓国)とのプレーオフを制して優勝した。今季は開幕戦以来の2勝目で、アマチュア時代を含めてツアー通算7勝目。優勝賞金は2千万円。県勢は比嘉一貴が通算17アンダーの3位。比嘉は2022年に4度国内ツアーを制覇しており、3位以上の入賞は2年ぶり。
比嘉のほか、堀川未来夢、ブラッド・ケネディ(オーストラリア)が通算17アンダーの3位。竹安俊也は16アンダーで6位だった。首位で出た幡地隆寛は75と崩れて13アンダーの19位だった。
そのほか県勢は、宮里優作が通算12アンダーの25位、嘉数光倫が通算4アンダーの49位。(出場61選手=アマ1、晴れ、気温26・2度、北北東の風1・9メートル、観衆3260人)
<クラブハウス>
比嘉一貴(65で回り3位に)「最後まで集中してできた。これから大きい試合が待っている。いい状態できているのは間違いない」
▽ACN選手権最終日 (6,993ヤードパー71 )
(1)金谷拓実 ―20 264 (68 68 65 63=31 32)
(2)H・W・リュー(韓) 264 (68 66 67 63=33 30)
(3)比嘉一貴 ―17 267 (69 66 67 65=33 32)
(3)堀川未来夢 267 (64 68 69 66=33 33)
(3)B・ケネディ(豪) 267 (67 71 63 66=32 34)
(6)河本力 ―16 268 (70 68 66 64=31 33)
(6)片岡大育 268 (68 66 70 64=31 33)
(6)阿久津未来也 268 (68 69 65 66=33 33)
(6)平本世中 268 (66 65 71 66=33 33)
(6)木下稜介 268 (70 64 67 67=34 33)
(6)今平周吾 268 (67 69 65 67=35 32)
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(25)宮里優作 ―12 272 (67 70 66 69=35 34)
(49)嘉数光倫 ―4 280 (72 66 73 69=33 36)
(共同通信)