沖尚とエナジック、九州大会へ出発　秋季高校野球26日開幕　主将ら「圧勝したい」「柔軟に戦う」

　高校野球の第155回九州地区大会に出場する沖縄尚学、エナジックの壮行激励会が23日、那覇空港で行われた。県高野連の関係者や保護者らが集まり、選手らを激励して送り出した。

　沖縄尚学の眞喜志拓斗主将は「一戦必勝で、相手を打ち崩して投打ともに圧勝したい」と、エナジックの砂川誠吾主将は「ノーサイン野球を崩さず、相手のどんなプレーにも柔軟に戦う」とそれぞれ優勝を目指して意気込んだ。

　大会は26日～11月1日まで、大分県の別大興産スタジアムなどで行われる。県大会優勝の沖縄尚学は27日午前10時から佐賀北（佐賀2位）と、準優勝のエナジックは26日午後1時から神村学園（鹿児島1位）と戦う。今大会の成績は来春の全国選抜大会出場を決める重要な参考資料となる。優勝校は11月20日開幕の明治神宮大会に出場する。　

（名波一樹）