南風原高生ら 生き生き演舞/OBと共演、伝統つなぐ


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 南風原高校郷土文化コース15期生有志を中心とした、かりゆし芸能公演「七重八重~奏でる・舞う・武る~」が8月11日、南風原町立公民館黄金ホールで開かれた=写真。15期生を中心とした卒業生と在校生らが出演し、生き生きとした演舞で古典芸能の伝統をつなぐ思いを表現した。
 「かぎやで風」で幕開けし、親雲上(ぺーちん)とうみないびのあでやかな舞が、厳かな演奏とともに公演をもり立てた。斉唱「恩納節・揚作田節」では、華やかな歌声と演奏を披露した。
 後半は創作エイサー「神々の詩・五穀豊穣」や、同高で引き継がれる創作「南風ぬ庭」が披露された。 
  (田吹遥子)