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県選出2人、副大臣任命 国交・国場氏、厚労・宮崎氏


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 【東京】政府、与党は15日、内閣改造に伴う副大臣人事で、国場幸之助衆院議員(自民、比例九州)を国土交通副大臣、宮崎政久衆院議員(同)を厚生労働副大臣に充てる人事を閣議決定した。
 国場氏は「観光振興、安全保障など沖縄の課題解決に向けて重要な役割を果たす機会を得られた。『第2の尖閣』をつくらないよう離島振興にも取り組む」と決意を語った。
 宮崎氏は「医療、福祉、労働。県民の生活に直接関わる仕事で責任は重大。県民のために精いっぱい努めたい」と述べた。
 両氏は2012年初当選で、国場氏は20年に外務政務官、宮崎氏は19年に法務政務官をそれぞれ務めた。 (安里洋輔)