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政治家の宿命


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 ○…旧盆中は、地元の浦添地域の親戚宅を回ったという島尻忠明県議(沖縄・自民)。「先祖に感謝して、健康長寿もお願いしてきた」と笑顔。一方、古里・伊良部島には今年も帰らなかった。盆に合わせた帰省は「もう何年も前」とさみしそう。両親は伊良部に健在で「親と一緒に実家の仏壇に手を合わせないといけないけど、後回しになっちゃう」と政治家の「宿命」に苦笑い。なかなか帰れない古里だが「私の誇り。心の中にいつもある」と胸をはる。