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先輩に負けぬ


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 ○…地元・宮古島市内各地で開催された敬老会に出席した下地康教県議(沖縄・自民)。「良い笑顔が見られた」と満足そう。中でも伊良部地域の敬老会が「心に残っている」と話す。伊良部島は2015年に伊良部大橋が開通するまで船が唯一の交通手段だった。敬老会の対象者は橋のない時代に苦労し、架橋実現へ取り組んできた世代。約40年かけて声を上げ続け、行政を動かした。「情熱が島を豊かにした。次は私たちの番。先輩方に負けない」と意気込む。