新任２委員に　委嘱状を交付　県公益認定審議会

　県は２１日、県公益認定等審議会の新任委員らへの委嘱状交付式を県庁で開いた。宮城力総務部長は「民による公益の増進と公益法人制度の信頼の確保に向け、専門的な立場から審議をお願いしたい」と述べた。
　同審議会は公益法人の認定と監督が役割。県内には公益法人と移行法人計１７６法人ある。委員任期は３年。新任は公認会計士・税理士の有銘寛之氏と税理士の当山恵子氏の２人。再任は社会保険労務士事務所代表の青山喜佐子氏と弁護士の儀部和歌子氏、琉球大学教授の越野泰成氏、琉球大学准教授の戸谷義治氏、弁護士の仲里豪氏の５人となる。　（梅田正覚）
県公益認定等審議会の委員へ委嘱状を交付する宮城力総務部長（左）＝２１日、県庁