照屋義実副知事(左)にペルーのお菓子を手渡すルイス・エスピノサ・アギラール駐名古屋ペルー総領事=25日、県庁
来沖したルイス・エスピノサ・アギラール駐名古屋ペルー総領事は25日、県庁に照屋義実副知事を訪ね、ペルーと沖縄の交流について意見交換した。総領事はペルーの都市と沖縄の姉妹都市締結を提案するなど、今後の双方の地域交流に期待した。
アギラール総領事は、10月30日が「世界ウチナーンチュの日」であることに触れ「責任をもってお手伝いしたい」と意欲を示した。また「沖縄県民はかなりの数がペルーに移民している。重要なコミュニティーだ」と話した。
照屋副知事は、県として地域外交に積極的に取り組んでいるとし「南米の移民圏は、県の地域外交における主要なターゲットだ」と述べた。 (與那原采恵)
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ペルー駐名古屋総領事 姉妹都市締結 副知事に提案
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琉球新報朝刊
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