自見英子沖縄担当相は27日、就任後初めて来県し、首里城を視察した。大龍柱補修展示室や素屋根見学エリア、後之御庭(くしのうなー)などで復元状況を確認し、関係者らから説明を受けた。
視察後、報道陣に感想を問われた自見氏は、22年11月に行われた首里城正殿の起工式に参加したとし「わずか11カ月でこれほど進んでいることに感銘を受けた」と述べた。「復元に向けてしっかりと支援していきたい」と話し、担当相として尽力する姿勢を見せた。
自見氏は、首里城のほか対馬丸記念館や牧志公設市場を視察した。28日は玉城デニー知事と会談する予定だ。
(與那原采恵)
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自見沖縄相、初来沖 首里城や市場視察
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琉球新報朝刊
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