日本の科学者の代表機関とされる日本学術会議は1日、同日から始まる第26期の会員210人のうち、新たに任命される105人を発表した。日本科学未来館館長を務める浅川智恵子IBMフェロー、細胞内の小胞体という器官の研究で知られる森和俊京都大教授、素粒子研究者の市川温子東北大教授らが選ばれた。
政府が3年前に一部候補の任命を拒否して以降、初めての改選となる。岸田文雄首相は今回、学術会議側が推薦した候補者全員を1日付で任命。
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学術会議新会員 科学未来館長ら 105人を発表
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琉球新報朝刊
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