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辺野古、馬毛島 推進協力を確認


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【ワシントン共同】木原稔防衛相とオースティン米国防長官は4日の会談で、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設や、鹿児島県西之表市の馬毛島での自衛隊基地建設を推進するため、緊密に協力する方針を確認した。馬毛島では米軍再編計画の一環として空母艦載機の陸上離着陸訓練(FCLP)を予定している。
 海上自衛隊鹿屋航空基地に一時配備されている米軍の無人偵察機MQ9に関しては、日米同盟の情報収集と警戒監視、偵察能力を強化する観点から「極めて重要」との認識を共有した。一時配備は11月に期限を迎える。